カリガミ
年齢:??
外見:美人で性別不詳。ごく一般的な服装でやや長い髪を後ろに束ねる。寝ぼけ眼並みに半目。
性格:真面目。仕事第一。無感動ぎみ。
声の基準:女性のみ。とにかく無感動にを第一に。性別がわかりづらい声を出せるのであればそれを第二に。
境遇:『係わりを生ませない』能力を持つ神。
あらゆるモノが生まれ増えすぎた『ヒノクニ』で、モノが生まれるのは人と人が係わりあった結果だと理由により、造物主がモノを生ませない為に作り出した神、『係神』。
既に生まれた係わりは消すことができないが、『係わりが生まれる瞬間』つまり人と人の出会いを予測し、それを絶つ為に動く神。
能力を使う為の条件として『本来出会う瞬間』の場所に立会い、その両名の名を書いた紙札を『出会う時刻に破る』ことによって発動される。
選考台詞
「『死神』である貴方ならわかるでしょう。造物主は造ることはできても破壊に導くことはできない。たとえ人々の破壊に繋がるモノを造りだそうとしても、人々は平和とは縁遠いモノを排除し続けた。そして無際限に魂を生み続けている…。神としての一般教養にあたるところでしょう」(淡々と説明する
「私の能力は今現在、貴方に半分ほど移動しています。そしてこの状態では私は満足のいく仕事ができません」(淡々と
「…っ!なぜなんですか!なぜ私が…係神の使命もろくに果たせぬまま…!なぜ消えなければならないのですかっ!なぜ…っ、貴方が存在できるのですか…!」(珍しくつらそうに
「 あらゆる神の恩恵が介在されるここ『ヒノクニ』。
私も例に漏れず、ただ造物主の命じるままに神としての使命を果たす。
しかし今頃、造物主は困り果ててしまっているのではないだろうか。
神としての使命を人の子に託した神が存在してしまったことに。
人の子を愛してしまった、そんな神がいることに。 」(独白シーン